4/6 東京 渋谷 LIVE STAGE GUILTY  〈Carnival! -Thank You!30th Anniversary-〉

4月6日 天気が大荒れの中小山卓治の30周年ライブに行ってきた。
仕事を早めに終え、少し早く渋谷についたのでかるく食事でもと思い、

懐かしの渋谷福ちゃんに行くもあとかたもなくなっていた。

2号店は満杯なので入れなかったので、適当にラーメン屋に入り会場へ。

開場前にライブ会場に着くなんて何年振りだろう。

ほどなく開場となり会場内に入ると椅子がない。

久々のスタンディングに最後まで持つのかと(苦笑)。

開演前は歴代のオープニングSEがかかっていた。


Many Rivers To Cross - Nilsson and Lennon - YouTube

この曲は一番思い出がある頃のオープニングSEだったなぁ。

さて本編ではあるがセットリスト を見ると全21曲。

悪い癖なのか3回のアンコール。

通常ならうれしいのだが、出たり入ったりする必要は余りないなぁ。

その分もう少し曲をやってもらいたいものだ。

オーラス以外全編バンドではあった。
パーソナルバンドのWONDER4押しの方が多いので、

ここからはあくまで個人の意見ではあるが、

僕としてはあまりいいバンドではなかったなと。

バンドの良しあしってまずはリズム隊だと思う。

RCしかり、BOOWYしかり、ルースターズしかり、いいバンドのリズム隊って

しっかりしているものだ。

小山の曲って割とミドルテンポの曲が多いのだが、

その中でもズッシリとビートをきかせなくてはいけない曲で,

リズムが抜ける感じがあり、聴いている方がのりきれない。
1曲目の「路傍のロック」からそんな感じだったのでのれなかった。

ヴァイオリンの女の子は全ての曲に対して「あたしが」という自己主張が多く、

一本調子な弾き方でブラインドラブと夕日に泣きたいと同じように聴こえたしまった。

あとコーラスはいらないな。

入れるのであるならばパラダイスアレイの「ふぅふー」を入れてほしかった。

ギターのマーシーは悪くはないがこのメンバーで言ったら、

サウンドの取りまとめをしないといけない立場ではないかと思うのだが。

不思議な音を奏でる4人(だったか?)とはとても思えなかった。

そこに比べてCONXはほぼ何もしていないのに、

貫禄というものだけでうまくお客をのせるものだと感心するばかりで。

たった5曲だったが濃密な5曲であった。

またこの後はやりづらいだろうなと思ったほどである。

まぁケチをつけてばかりではしょうがないので、

いい所を見つけるとするならば、夢の島のリズムは嫌いではなかった。

あとPassingBellのピアノはよかった。
もしかするとそういう所で新しい可能性が出てくるのかもしれない。

このバンドは次回に期待だ。

ライブ終了後は久々にお会いした方ばかりで楽しい時間を過ごし、

嵐の中ほぼ終電で何とか帰れた。

電車止まってなくてよかった。