読了「エコ」社会が日本をダメにする―真面目な人がバカをみる、あやしい「環境運動」
本は読んでいるもののあまり感想は書いていないので久しぶりに。
久々に思う所があり環境問題の本を。
武田邦彦先生の本は「環境問題はまぜウソがまかり通るのか」
シリーズを読んでいるものの、全てを信じているものではないが、
中々面白い事を書くので読んでみようかと。
特にレジ袋とマイ箸運動については若干考え方は僕と違うものの
基本は一緒なのでその辺については会社ブログもしくは他で
纏めたいと思っている。
ここの本の中で一番重要なのは
「専門家が責任ある立場で発言したり、物を書いたりする場合は
自ら確信が持てる段階まで分析する必要があります。」という事。
昨今色々な情報発信源があり、色々な人が色々な立場で情報発信という名の
発言を行っておりますが、かなり多くの責任のある立場の方が
何も分析しないで情報を垂れ流しているように思えます。
そして中にはその情報について分析したデータを出してくださいというと
投稿を削除の上ブロックしたりする。
そしてその情報を見た人も自分で考えるという事をやめて
一億総白痴化的シェアをするという。
そうするとネズミ講見たいに間違った情報が拡散される。
弱った世の中です。
かなり脱線をしましたが、そういった意味を含め、
必ずしも「エコ」社会が日本をだめにするとは思いませんが、
何事もし過ぎれば毒、しないよりはまし、ただしデータのないものは疑ってかかれ
そして自分の頭で考える事が重要だという事を再認識させていただいた本で
あります。